プロフィール
専門は河川工学、河川環境.最近は、グリーンインフラ、あまみず社会、小水力発電導入等に取り組んでいる。
住民参加の川づくり、多自然川づくり、トキの野生復帰、自然再生、川の風景デザイン、流域全体での治水、技術者の技術力向上など精力的に取り組んでいる。
性格は、明るく、陽気で前向き、かつおおらか。
仕事に対しては柔軟かつ大胆かつ繊細。
趣味は川で調査をすること、おいしいものを食べること。
これまでに関係した主な河川や活動をあげると宮崎県五ヶ瀬町の小水力をつかった町おこし、埼玉県黒目川(桜並木でもめました)、神奈川県境川(蛇行と河畔林でもめました)、佐賀県松浦川アザメの瀬湿地再生、嘉瀬川石井樋の復元,佐賀水みちマップ、川内川激特事業、福岡打ち水大作戦、福岡みずもり自慢, 石巻堤防復興、北部九州豪雨復興、宮城県石巻町かわまちづくり、佐渡島トキの野生復帰、上西郷川など。
国土交通省多自然川づくり研究会座長、九州地方整備局風景委員会委員長、東日本大震災の河川・海岸施設の復旧時の景観検討会座長、北上川川まちづくり委員会委員長、土木学会2017九州北部豪雨調査団長などをさせていただきました。
現在は、国土交通省球磨川流域治水委員会委員、COI-NEXT プロジェクトリーダーなどを務めています。
我が国の代表的なマングローブ林、リュウキュウアユの稚魚の生息地になっている
著書に集落会議の記録、水辺空間の魅力と創造(共著)、河川風景デザイン、河川の自然環境の保全と復元、豊かな川をめざして:学研 楽しく学ぶ学校シリーズ10巻,エコテクノロジーによる河川・湖沼の水質浄化,私たちの「いい川・いい川づくり」最前線(共著)など。
1955 年 山口県下関市生まれ。
子供の時は父の転勤のため、高知、徳島、香川、長崎、福岡に住みました。
建設省土木研究所、国土交通省九州地方整備局の武雄河川事務所長、九州大学 教授を経て
現在、熊本県立大学特別教授、大正大学客員教授
NPO法人水圏環境研究所理事長、九州オープンユニバーシティ理事
基本的な姿勢
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わいわいがやがや、話し合いで決める
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合意は形成されると信じている
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国土は人のためだけにあるのではない、生き物の視点も重要
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すなわち自然を大切にする
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景観を保全する:景観は人の暮らしの結果が表れる。美しい風景は美しい暮らしの反映である
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地域が主体となった地域づくり:すなわち地域の中に主体的に活動でする母体をどのように形成できるか、合意形成を一歩進める
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単目的ではなく多面的な機能と物の見方
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ふるさとの資源・資産を活用とする
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結果だけではなく、プロセスを重視する
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全ての場所で水を貯留、浸透させ、その過程で様々な人がつながるという、あまみず社会という考え方を提唱している。自立、分散型のインフラの一つであり、水インフラの今後の方向性である。
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あまみず社会の要素技術はグリーンインフラである。
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グリーンインフラの考え方が出てきたのは、光明だと思う。これまで、バラバラに行われてきた環境の取り組みつながって欲しい。
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災害防除もグリーンインフラの流れを組み込むことが重要。伝統的知はその際のキーワードである。
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自然エネルギーを活用した地域社会形成は今後のキーとなる
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自然エネルギーの導入には地域との合意形成やコストの問題などがあり研究的な要素が不可欠
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歴史的な視点は重要で、特に九州は古代からの時間での捉え方が重要
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日本の国土の形成は水の管理が基本、水の恵みと水害などのリスクその両者のバランスをとることが基本
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難しく考えず行動する
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自由でゆるやかに連携する社会をめざす
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いろいろな立場の人が生きがいを持って暮らすことができる国土形成という視点
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いわゆる老若男女、花鳥風月
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食も風景・風土の要素と思っています
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あー おいしいものを食べたい おいしいお酒を飲みたい