top of page
Jet水車
Jet噴流で回る全く新しい水車
軽量、小型、安価
特許取得
Jet水車はノズルから噴出する水の運動量を活用し、その反動で水の噴出と反対方向にノズル自体を回転させる水車です。スプリンクラーをイメージすればわかりやすいです。小型のJet水車は3Dプリンター等により極めて安価に作ることができます。
(1)Jet水車の原理
Jet水車は,ノズルから噴出される水の反動で水の噴出方向と反対向きにノズル自体を回転させる水車です。一般的な水力発電では、ノズルと水車が別になっており、ノズルから放出した水を水車に当てて水車を回転させる仕組みですが、この水車はノズル自体を回転させるため従来とは異なるタイプの水車です。
(2)Jet水車の回転数や効率
Jet水車の回転数はヘッドやノズルの半径によって異なりますが、無拘束の場合7m程度の落差、半径7cmていどで、3000回転/分を超える高回転となります。効率は実験室レベルで65%を超えています。まだ、開発の途上ですが、十分に実用できるレベルです。
(3)製作
現在は3Dプリンターで作っています。材料はPETGという環境材料を使っています。強度も強く、炭山の実験では1週間程度の実験ですが、回り続けました。
(4)重さやコスト
伊万里市の炭山で実験したタイプではノズルだけで300gです。ジョイント部などを含めても2kg程度以下でしょうか?とにかく、軽く、ハンドリングが良いのが特徴です。
bottom of page